News

ysdaki.exblog.jp
ブログトップ
2012年 09月 04日

紫明小学校での授業報告

a0236568_10435145.jpg


2012年9月2日(日)に京都市立紫明小学校で特別授業をさせて頂きました。
紫明小学校で授業をさせてもらうのは今回で3回目。
実は僕が小学校教師をしていた時の同期で友人の福井先生が毎回呼んでくれるのです。
「子ども達の世界を少しでも広げて、彼らの心を豊かに耕したい」
という熱い想いを持つ福井先生。
そんな福井先生の「道徳」の授業を僕の授業をする前に拝見させてもらったのですが、これが素晴らしかった。
道徳の授業というのは自分の素直な心との対話が最も重要です。
国語や算数などの教科授業と最も違う点は、「問い」に対する正解や適解がない上に、それを評価判断することが簡単にできないということだと思います。
それ故、道徳の授業は非常に難しいと思うのですが、大切なのは子ども達以上に教師自身の心が動いているかということだと思うのです。
そういう意味で、福井先生の「道徳」は彼自身の心にダイナミックな動きがあり、子ども達と心と心で向き合おうとし、だからこそ何か伝わってくるものがありました。
着実に彼は教師としての力をつけ、日々子ども達と向き合い、一生懸命頑張っているんだなと思いました。いい授業をありがとうございました。

さて、僕の授業の方ですが、6年生を対象に「平和と幸せ」をテーマに、バングラデシュとインドの「働く人」の写真や映像を見てもらいながら授業を行いました。
そして今回は日曜参観ということで保護者の方が教室の後ろで見守る中での授業となり、保護者の方にも色々と感じて頂けたらなという想いで授業を進めていきました。
バングラデシュやインドの「働く人」を見て、日本では到底考えられない様な光景や、状況を目の当たりにした子ども達。
眼をまあるくさせながら写真を見つめるその表情が非常に印象的でした。
保護者の方達も真剣な眼差しで写真を見つめ、話に耳を傾けてくれていました。

バングラデシュやインドの働く人を見て、当たり前は当たり前じゃない。そして毎日を本気で生きることの大切さ。そんなことを子ども達は感じてくれたようです。

以下、子ども達の授業を受けての感想をいくつかご紹介させて頂きます。


今まで日本は平和だと思っていたし、幸せだと思っていたけど、今日この話を思うと、日本は「本当の幸せ」ではないことが少し分かった気がした。(バングラデシュやインドの人は)自分はやりたくないことでも一生けん命していて驚いた。自分だとやる気がなくててき当にしてしまうかもしれないので、その国に住んでいる人はすごいと思った。


今日の学習を通じて改めて幸せを実感できた。やりたくなくても本気でやるということが心に残った。また、日本は幸せなんだなと思った。なぜなら、水や電気などが使えたりするのが当たり前だからだ。当たり前ということに感謝したいと思います。


毎日平和に暮らせていることに感謝したいと思います。毎日きれいな水が飲めること、温かいおふろに入れること、きれいな服が着れること、当たり前のことがどれだけ幸せなのかが分かりました。他の国では学校に行きたくても行けないと聞いたことがあります。毎日いやと言わず楽しく過ごしたいと思いました。


私が当たり前と思っていることはちがう国ではできなかったりしていて、私は幸せなんだなと思いました。当たり前のことにこれから感謝して生活していきたいなと思いました。子ども達が仕事をやっていたり、やりたくないのにやっている人がいて、でも一生けん命みんなやっていたので、何事にも本気でやりたいなと思いました。



Akihito Yoshida web siteへ戻る
[PR]

by yoshida-akihito | 2012-09-04 09:10 | トークイベント・講演


<< 第8回〜退蔵院ふすま絵プロジェ...      イベントのお知らせ >>