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2012年 12月 06日

京都市立京北第三小学校で特別授業


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2012年12月5日(水)に京都市立京北第三小学校で特別授業をさせて頂きました。
実はこの小学校で僕は4年間の教員生活を過ごし、そして最後の教員生活を送らせてもらったという、僕にとって非常に思い出深い小学校なのです。
山の中にある小さな小学校で、児童数も少なく、全員が家族の様なそんな小学校でした。
今回保護者の方と教員の方の招きによりお話をする機会を与えて頂き、久しぶりの元勤務校の教壇に立たせて頂く事が出来ました。

約2年半ぶりに訪れた小学校は新校舎ができていたり、体育館が新しくなっていたり、初めて会う教員の方々がいたり、当たり前ですが2年半という時間の経過と共に着々と変化をしていることに先ずは驚きました。
そして、楽しみだった子ども達との再会。

「吉田せんせ〜い!」

という声が聞こえたかと思うと、随分大きくなった体と、少しお兄さんお姉さんになった笑顔いっぱいの子ども達たちが一斉に飛び込んできました。
子ども達も皆、2年半という時間の経過と共に着実に成長し、たくましくなっているようでした。
しかし、僕が担任していた小学1年生の頃の温かくて優しい雰囲気はそのまま残っていて、まるで2年半前にタイムスリップしたような、不思議な感覚になりました。

「吉田先生、今日な、授業終わったら昼休みにドッジボールとケイドロするしな、帰らんといてや」

と、授業よりも一緒に遊ぶ方を楽しみにしている様子の子ども達。
この日の為に色々と遊びの計画を立てて、(時間配分まで!)楽しみに待っていてくれたようです。
僕も子ども達との久しぶりの再会に少し興奮気味でした。
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さて、肝心の授業の方は、小学1年生から6年生まで全児童を対象に内戦と貧困の中に生きる「アジアの子ども達の姿」をテーマに話をさせてもらいました。
今回は僕が教師を辞めて初めて撮影に行った「ミャンマー難民」のことと、今年夏に行った「バングラデシュに生きる子ども達」の姿を写真を通して触れてもらいました。
低学年の子ども達には少し難しい内容もあったにも関わらず、とても真剣に耳を傾けてくれて、発言もたくさんしてくれました。
子ども達の「聞く力」を日頃からきちんと育て、それがきちんと子ども達に届いているからだなあと、教員の方々の日々の努力を垣間みた気がしました。
こんなこと、教員をやっていた時には全く気付かなかったことなのですが、一歩外に出て色んな学校に行ってみると子ども達の成熟度の違いというのは学校によって随分違うんだなあと感じます。
そして、それが良いか悪いかは別として、子どもにとって「環境」がいかに大切なのかを思い知らされると同時に、その「環境」を作るのは大人次第ということを痛感しました。

授業後は久しぶりの給食を頂き、子ども達と遊び、お別れをして帰りました。
今回何よりも嬉しかったのは教員としてではなく、カメラマンとして元勤務していた小学校に赴き、元教え子達と再会し、束の間の時間を過ごせたことです。
写真を始めて約2年半。
始めた当初はまさかこういう日が来るとは想像もしていませんでしたし、写真で子ども達と関わる事が出来るなんて思ってもみませんでした。
このような機会を与えてくださった、保護者と教員の方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
そして真剣に話を聞いてくれた子ども達に更に感謝の気持ちでいっぱいです。
充実の時間を本当にありがとうございました。
(授業の感想は後日またアップします)
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by yoshida-akihito | 2012-12-06 07:55 | トークイベント・講演


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