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2016年 01月 05日

「写真集の可能性」〜日本から世界へ〜

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1月24日(日)に東京でトークイベントを行いま〜す。
今回のイベントでは僕が昨年制作した私家版写真集「Brick Yard」にまつわる色んな話(写真集制作の詳細、資金、販売方法、海外展開、パリでのお話など)をしたいと思います。


以下長文。。。
ここ数年、本が売れなくなってきているというニュースをどこかで聞いたことがあるかもしれません。それでも毎年数多くの本が作られているわけですが、その中でも特に「写真集」という分野は売れないと言われています。(実際のところは知りませんが、知り合いの編集者さんたちが口を揃えて言うのでそうなのでしょう)
ですので、写真家にとって出版社から写真集を出版し、セールを重ねていくのは非常に難しい時代と言えるかもしれません。

しかしそれでも写真を撮っている人間なら一度は写真集なるものを作りたい!!・・・と思ったのですが、僕の作品の性質上、きっと多くのセールスに繋げていくのは難しいだろうなあと考えていました。(レンガ工場で働く砂埃まみれの男たちの写真たちがどんどん売れていくというのはなかなか想像できないでしょ?)
ですので、きっと出版社からの出版は不可能だろうなと。きっと一生かかっても写真集なんて作れないなと思ったのです。

でも写真集は出したい。
ということで、考えたのが単純に私家版で出そうということでした。
少部数でいいから自分がイメージするように作り、それを本当に良いと思って欲しがってくれる人に写真集という「作品」として届ける。
自分の作品を世の中に残す手段として、小さい形態ながらもこの方法が最適なような気がしたのです。
ということで、ここから僕の初の写真集制作が始まりました。(この辺の話をイベントで盛り沢山話す予定)
結果的にこの写真集は200部限定で制作し、約5ヶ月で完売しました。
また日本だけでなく海を渡ってフランス、アメリカ、ドイツ、イギリス、など欧米各国にも旅立って行きました。そして僕自身も昨年11月にパリで行われた「パリフォト」というイベントに行くことができました。(この辺の海外の話も盛り沢山話す予定です)

全ては一冊の写真集がきっかけです。

ちなみに、これは後から調べて知ったことなのですが、現在の海外の写真集事情を少し紐解いてみると、海外では私家版写真集というものが非常に旺盛に制作され、一つの「作品」としてきちんとした地位と評価を得ています。
実際、写真集やダミーブックのアワードが近年数多く設立され、写真集を制作するワークショップやアートブックを売るブックフェアなども頻繁に各地で開催され、日本とは比べ物にならないぐらい写真集を巡る世界が成熟しています。

今回のイベントでは一冊の写真集を巡って海外から日本まで、僕が経験した全てを余すことなくお話したいなと思っています。(写真集ってほんとすごい可能性持ってるんですよ)
トークの後は会場にて懇親会を予定しています。(参加費込み)
また、ポストカードセットも差し上げる予定です。

写真を真剣に撮っている方、写真家志望の方、写真集を作ってみようかなと思っている方、写真集が単純に好きだという方、モノ作りに興味ある方、編集者、イラストレーター、ブックデザイナー、写真家 etc・・・
是非多くの方に来て頂き情報を共有できれば嬉しいです。
どうぞよろしくお願いします!!

【開催概要】
日 時:2016年1月24日(日) トーク12:00~13:30 懇親会13:30~
会 場:アノアノ ギャラリー 東京都豊島区南大塚2−37−11ハイムセクオイア1F 03-6318-8532
会 費:2500円(税込) トーク終了後の懇親会の飲食代を含む
特 典:オリジナルポストカードをご参加の方全員にお渡しいたします。
申 込:お手数おかけしますが、info@interart7.com までご連絡をおねがいします。









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by yoshida-akihito | 2016-01-05 17:55 | トークイベント・講演


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