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2012年 03月 27日

カメラライフ掲載

明日3月28日(水)発売の「カメラライフ」第12号(玄光社)に写真が掲載されます。
カメラライフのWeb Siteはこちら
掲載される写真は昨年旅したチベットの写真です。
口絵8ページ頂き、チベット世界を紹介しています。
全国の書店で購入できます。
明日発売です。是非ご覧下さい。


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by yoshida-akihito | 2012-03-27 23:18 | 雑誌・新聞掲載情報
2012年 03月 27日

京都市立紫明小学校特別授業の感想

先日京都市立紫明小学校にて6年生を対象に特別授業をさせて頂いたのだが、その時の子ども達の感想文が僕の手元に届いた。
授業は僕のインド自転車旅のこととミャンマー難民キャンプの話を好き勝手にさせてもらった。
好き勝手に繰り広げる話なのだが、ただこの授業の根幹には「当たり前は当たり前?」というテーマが流れていて、話がどんなに脱線しようとも、授業の終着点はここに行き着く。

「当たり前に繰り広げられる僕らの日常は奇跡である」

僕が旅をしていて常に感じるこのことを子ども達はどのように受け取り、どのように感じたのだろうか。
感想文をいくつか紹介したいと思う。


私はいつも当たり前の毎日が退屈だなあと思っていました。
けれど今日写真を見ていて、自分達が平凡な毎日を過ごしている間に、世界の人々は悲しんだり、苦しんだり、喜んでいるということを知り、平凡でもその中で楽しいことを見つけられたら楽しいんだと思いました。
自分の夢は決められていないけど、努力次第で夢が叶う日本だから、私は夢に向かって努力したいです。
(Oさん)


今日はありがとうございました。いろいろな国のことを知れて良かったです。
特に「当たり前は当たり前じゃない」ということが心に残っています。
本当にこの言葉はすごく思うことがありました。
東日本大震災のことを考えていると、僕は勉強が嫌いだけど、勉強したくてもできない人もいるんじゃないかと思いました。
この時初めてごく普通に勉強できることがどれほど幸せなことかが少し分かったような気がします。
一日一日を大切に生きていこうと思います。
今日は貴重な体験をさせて下さってありがとうございました。
(Tくん)


日本で当たり前と思っていることが実はタイ・インドとかの国々では当たり前ではなくて、逆に日本では見られないことやありえないことが、そこに住んでいる人には「当たり前」であることに今日は驚かされたり、不思議だなあと思いました。
今、東日本大震災で建物が壊されたり、当たり前が失われてしまった人達がいます。
今、必死に復興しようとしている中で、ただ建物とかが建て直されるだけが復興ではなくて、当たり前を取り戻すことも含めて復興だと今日感じました。
(Nくん)


今日の短い時間の中で私はたくさんのことを学びました。日本の当たり前とアジア(西)の当たり前は違うということ、もっと自分が「普通」に生きていることを「幸せ」に感じなければならないことを改めて思い、感じました。
世界の難民の人々、また震災や戦争などで犠牲になっている人々は本当に辛いと思うので、そういう人達をかばってあげ、勇気づけられる人になりたいと私は思いました。
日本も犠牲者がたくさんいて、辛くなっている人もたくさんいるので、自分の身も、他人の身も守れる強い人間になりたいです。
(Tさん)


吉田さんの話を聞いて「当たり前が当たり前じゃない」っていうのは確かにそうかもなあと思いました。
世界中には色々な国があり、貧しい人やまだ戦争が起こっている国があるからこそ自分達の当たり前の幸せを感じることができました。
卒業まであと残り少なくなってきたから当たり前の様にこうしてクラスのみんなと過ごしたり、勉強するのももうすぐしたら「当たり前」じゃなくなるので、この「当たり前」を幸せだと感じて毎日を過ごしていきたいです。
(Kさん)


あまり外国とかには行かないため、テレビで放送されている分しか分からなかったけれど、写真やVTRを見て、色んなことが分かりました。
難民の生活や家の内部まですごく詳しかったです。
今日見た写真の中の人達は自分達より不便な生活をしているのに、生き生きとしていてすごいなあと思いました。
私はその方達に負けないぐらい元気に生活していきたいです。
(Iさん)



感想文を読んでみて、驚いたのは多くの子どもが「東日本大震災」のことについて触れていたことだ。
最初にも書いた通り、僕はインドやミャンマー難民キャンプの話を好き勝手に話させてもらっただけなのだ。
それにも関わらず多くの子どもが東日本大震災のことと重ねて考えてくれたことが非常に驚きだった。

つくづく思うのだが、子どもというのは本当にやわらかな生き物だなと思う。
ある刺激に対して、それを受け止める「感受性」というクッションが非常に柔らかく、心の内まで届きやすい透明性がある。
だから子どもというのは世界を、社会を映す鏡と言われるのだろう。
彼らの目に多様な世界の在りようがこの柔らかな時期に少しでも映り、自分の生き方の肥やしとしてくれたら、世界の在り方はまた一段と面白くなるのではないだろうか。
子ども達の感想文を読みながら、そんな夢想を一人繰り広げつつ、中学生になろうとしている彼らといつかもう一度会いたいなと思うのであった。


最後に、授業に招いてくれた福井先生と6年生担任の西村先生、そして昨年と変わらず温かく僕を迎え入れてくれ、子ども達のことを熱く語る今里校長先生ありがとうございました。
そして真剣な眼差しで聞いてくれた子ども達、また会いましょう。

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by yoshida-akihito | 2012-03-27 20:44 | トークイベント・講演
2012年 03月 26日

第2回〜退蔵院ふすま絵プロジェクト〜

京都もようやく冬の装いを脱ぎ捨て、春の準備に取りかかろうとしている2012年3月24日土曜日。
春の前兆らしく、雨が降ったり止んだり晴れたり曇ったりと気まぐれな天気に翻弄されながら僕は妙心寺退蔵院にお邪魔させて頂いた。
以前お知らせした通り、妙心寺退蔵院にて進行中の「襖絵プロジェクト」の撮影を行うためだ。
襖絵プロジェクトの概要はこちら
第2回目の撮影となる今日は前回から約1ヵ月が経とうとしていた。
前回はまだ制作を初めて間もない頃で、ふすま4面を描いているのみだったのだが、今日訪れてみてびっくり。
前回制作をしていた4面のふすま絵は既に完成し、他のふすまに筆を走らせているところだった。

ところでその完成した4面のふすま絵なのだが、言葉も出ないぐらい圧巻であった。
ふすまの中から絵が飛び出して、前にズンズン突き進んでくるような迫力と、極楽浄土を思わせる優雅さと妖しさとが同居しており、僕はこれを前にして、息を呑むしかなかった。
そこには確かに躍動する「生命」が宿っていた。
絵の中から発せられるそれはむき出しで、生々しくて、温かみがあり、春の様な麗らかさと眠っていた種が芽を出す時の喜びがあった。
その「生命」は言い換えれば、絵師の村林由貴さんそのものであった。
僕はその生まれたばかりの「生命」に出会えたことに感謝しつつ、とんでもない才能を秘めたこの芸術家とこれから向き合っていくことの重大性を今更ながら思い知ったのである。

彼女は絵に命を宿す作業を通しながらきっと自分自身の生命と向き合っているのであろう。
これから彼女の「生命」が絵の中でどのように変化していくのか、しっかりと見届けていきたい。


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絵師の村林由貴さん。笑顔が素敵すぎる


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ふすまに向かって下書きをしている風景


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ふすま絵のモチーフの一つとなっているボタンの花
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by yoshida-akihito | 2012-03-26 18:37 | 退蔵院ふすま絵プロジェクト
2012年 03月 14日

紫明小学校での特別授業報告

3月14日(水)に京都市立紫明小学校にて特別授業をさせて頂きました。
紫明小学校では昨年も特別授業をさせて頂き、約1年ぶりの来校となりました。
今日はもう実質あと4日程学校に来れば卒業という、本当に小学校生活残り僅かな6年生を対象に話をしました。
毎度のことながら、初めて会う子ども達の前で話をするというのは非常に緊張します。
今日も胸をドキドキさせながら、子ども達の前で話をしました。
僕は子ども達に特別授業を行う際、いつもあるテーマを持って話します。
それは「当たり前は当たり前?」ということです。
これには大きく二つの意味があります。
ひとつは、自分が今まで培って来た当たり前は、処変われば必ずしも当たり前ではないということ。
そしてもう一つは当たり前にある幸せが、いかに幸せで奇跡的に存在しているのかということです。
それを世界に暮らす色々な人の生き方や暮らしから感じ取って、気付いてもらえたらなと思って今日も話しました。

子ども達が一体どんなことを感じ取ってくれたのか、僕の手元に感想文がまだ来てないので分かりませんが、子ども達の真剣に話に耳を傾ける様子や、写真を見つめる表情や発する言葉から察するに、非常に良い衝撃を持って授業を受けてくれたのではないかと思います。
(感想文が届いたらまた一部掲載したいと思います)

最後にこの猫の手も借りたいぐらい忙しいこの時期に、子どものために話をしてほしいと、僕を呼んで下さった紫明小学校の教職員の方々、そして長丁場にも関わらず最後まで聞いてくれた6年生の子ども達、どうもありがとうございました。

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by yoshida-akihito | 2012-03-14 21:21 | トークイベント・講演
2012年 03月 11日

特別授業します

3月14日(水)に京都市立紫名小学校にて特別授業をさせて頂きます。
今回は6年生を対象に話をします。
紫名小学校は昨年僕が初めて小学校での特別授業をさせて頂いた学校です。
1年ぶりの紫名小学校での授業に今からワクワクしています。
どんな子ども達に出会えるか、どんな反応をしてくれるか楽しみです!

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by yoshida-akihito | 2012-03-11 09:15 | トークイベント・講演
2012年 03月 10日

石部南小学校での特別授業報告

3月9日(金)に滋賀県湖南市にある石部南小学校で特別授業をさせて頂きました。
今回は5年生74名を対象にインドやタイなどの写真や映像などを交えながら話をしました。
子ども達は一枚一枚の写真を見る度に、

「すげー!」

とか、

「なんだこれ??」

というように、とても良い反応をしてくれて非常に興味と関心を持って授業を楽しんでくれたようです。
また、自分たちの生きている世界以外に生きている人々の生活ぶりや生き方を見て、自分の世界以外の人々の存在を少しでも身近に感じてくれたようでした。
今日の授業で感じてくれたことがやがて子ども達の血となり肉となり、そして彼らの生き方が今よりも豊かなものになってくれたらと思います。
そのためには僕自身も伝え続け、学び続ける姿勢を忘れずに進んで行きたいなと思っています。

最後に、石部南小学校の教職員の皆様、そして5年生の子ども達、どうもありがとうございました。


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by yoshida-akihito | 2012-03-10 12:26 | トークイベント・講演